成長段階で変わる
猫の身体に配慮したうれしい設計

猫の飼い主さんにとって最もなじみがあり、最も心配な猫の健康の悩みが下部尿路疾患。再発しやすい病気でもあるため日ごろからの予防・対策が大切になります。

メディファスアドバンスは、成長段階に合わせて尿のphを調整するための設計値が定められています。 例えば、マグネシウム由来の結石が出来やすいといわれる6歳までの猫には尿pHを酸性に傾ける設計を。 腎臓の健康維持が心配なシニア猫は酸性化しすぎないことが重要なため、尿pHがアルカリ性寄りになる設計を。 適切な尿pHをコントロールしやすく、飼い主さんの負担が減るうれしいつくりになっています。 ※ミネラルバランスや栄養成分を調整することにより、尿pHをコントロールする設計をしています。

避妊・去勢後の
適性体重維持に配慮した設計

カロリーと脂質を控えめに設計

「2種の尿石ケア 1歳から」と比較し、カロリー約5％減、脂質約15％減。去勢・避妊手術をした後、消費エネルギーが減るなど変化がみられる愛猫の体に合わせた設計をしています。

L-カルニチン配合

L-カルニチンは、脂質をエネルギーに変換する際のサポートの役割があります。脂肪のエネルギー代謝に影響するため、体重管理が気になる避妊・去勢手術後の愛猫に与えたい栄養素のひとつです。

シュウ酸カルシウム結石に配慮

RSS（相対過飽和度）とは尿石のできにくさの目安です。RSSが低いと尿内でミネラルなどの成分の結晶化が抑えられ、尿石ができにくい状態を保ちます。 RSSが高いと尿内でミネラルなどの成分が結晶化して、尿石ができやすくなるため「シュウ酸カルシウム結石」へのケアはこのRSS管理が重要です。 メディファスは、ミネラルなどの栄養バランスを調整することでRSSが高くならないような管理を実現しています。

ストルバイト結石に配慮

尿石ができやすい環境を避けるべくミネラルやアミノ酸を調整し、尿を弱酸性化しpH6.2～6.5に設計しています。 また、マグネシウム含有量調整し、ストルバイト結石の由来であるミネラル「マグネシウム」を低減。適正なマグネシウム含有量に調整しています。

原材料・栄養補給成分

穀類（とうもろこし、コーングルテンミール）、肉類（ミートミール、チキンミール、チキンレバーパウダー）、油脂類（動物性油脂）、魚介類（フィッシュミール、フィッシュエキス）、豆類（おから、脱脂大豆）、セルロース、ウラジロガシパウダー、糖類（フラクトオリゴ糖）、β-グルカン、L-カルニチン、ビタミン類(A、D3、E、K3、B1、B2、パントテン酸、ナイアシン、B6、葉酸、ビオチン、B12、コリン、イノシトール)、ミネラル類(カルシウム、リン、ナトリウム、カリウム、塩素、鉄、コバルト、銅、マンガン、亜鉛、ヨウ素)、アミノ酸類（メチオニン、トリプトファン、タウリン）、酸化防止剤（ローズマリー抽出物、ミックストコフェロール）

100g当りカロリー

370kcal

粒のサイズ

直径およそ7mm

成分分析値

成分名	分析値
たんぱく質	36%以上
脂質	11.5%以上
粗繊維	4%以下
灰分	11.5%以下
水分	10%以下
カルシウム	1.1％(標準値)
リン	1.1％(標準値)
ナトリウム	0.8％(標準値)
マグネシウム	0.09％(標準値)

尿中pH調整

6.2～6.5