ドライフードをはじめ、食べものは空気(酸素)に触れているとだんだんと劣化していきます。これがいわゆる「
酸化」です。酸化をすると食べ物の見た目や風味が悪くなり、中でも油脂を多く含む食べものの場合は、見た目や風味だけでなく、食中毒や消化器障害を引き起こすことも。
そこで、出来立てのおいしさを守り品質の劣化を防ぐために、1.1kgスタンダードサイズには
窒素ガスを充填。ドライフードを酸化から守ることで、大切な家族の食を守ります。
窒素ガスって?
お店に並ぶポテトチップスや鰹節の袋。そのふくらみの正体が窒素ガスです。
袋に窒素ガスを充填することで中に入っていた酸素を追い出し、酸素による食品の酸化や劣化を防ぐために使われています。
窒素は空気の約78%を占める無味・無臭・無色で不燃性の気体。さまざまな食品にも使われる安全な気体です。
保存に便利なチャックを採用
開封後のドライフードをおいしく保存いただくための便利なチャックがつきました。
開封前はもちろん開封後の鮮度も風味も守る新パッケージです。(1.1kgスタンダードサイズ、大袋ラージサイズ)
できるだけ酸化を防ぐために、使い切るまでに時間がかかる場合は小分けにすることもおすすめです。
選べるサイズ展開
開封後、新鮮なうちに使い切っていただける1.1kgスタンダードサイズと大型犬や多頭飼いの方におすすめの大袋ラージサイズをご用意しました。
お客様のライフスタイルに合わせてお選びください。
※写真は新メンテナンススモールのものになります。
ラージサイズに封入している脱酸素剤の大きさは約10cm×6.5cm。大きくすることで見落としによる誤飲に配慮しました。
脱酸素剤には安全性の高い材料が使用されております。万が一食べてしまっても害はありませんが、脱酸素剤の袋は消化されません。
食べ物ではありませんので、くれぐれも食べさせないようご注意ください。
窒素ガス充填により酸化のスピードは変わりますか?
酸化のスピードに違いはありません。窒素ガス充填パッケージ、真空パック、何も対策をしないパックの3種類を数年かけて比較しましたが、窒素ガス充填パッケージと真空パックでは酸化のスピードに違いはありませんでした。
今までと変わらず新鮮なままお使いいただけます。
窒素ガス充填によるデメリットはありますか?
デメリットはありません。窒素ガスは、空気中にも多く含まれている無味・無臭・無害の気体で食品の品質保持のため広く利用されている安全な気体です。
身近な例ではポテトチップスの袋が膨らんでいますが、窒素ガスが充填されています。
真空から変更になることによる賞味期限は変化しますか?
賞味期限は変わりません。数年間にわたる品質テストでまったく変わらずに保存できることを確認しております。
保存方法は変わりますか?
基本的には変わりません。開封後はチャックを閉めて、なるべく暗くて涼しい場所に保管してください。なお、冷蔵庫は結露が生じカビの原因となります。
冷蔵庫に入れずに、常温での保存をお願い致します。
袋のサイズが変更になることにより使用期間の目安を教えてほしいです。
開封後は1ヶ月以内を目安になるべく早く使い切ってください。なお、大袋は1日200g以上のフードを食べる中型以上のワンちゃんや、多頭飼いのワンちゃんにおすすめしています。
日本発のオリジナルフードって何ですか?
日本に住むワンちゃんのために日本の環境や気候を考慮して日本にて開発、世界各地で製造していることから、日本発とさせていただきました。
人工の防腐剤・着色料・香料を使用していますか?
人工的に合成された防腐剤や着色料・香料は使用していません。例えばビタミンEやローズマリーに含まれる成分には酸化を抑える働きがあります。こうした天然由来の成分に対して、
人工的に作り出される酸化防止剤は酸化を抑える力はとても強いですが、発がん性が指摘され、人の食品への使用は厳しく制限されています。
こうした人工的に作り出された防腐剤(酸化防止剤)や着色料・香料が身体に与える影響を考えて使用しないことにしています。
AAFCO栄養基準って何ですか?
米国で考えられたペットフードの栄養基準のひとつです。ワンちゃんはこの栄養基準に合致したフードと水があれば必要な栄養素が満たされるとされています。
AAFCO栄養基準は米国で考えられた栄養基準ですが、ヨーロッパなどでは別の基準も設けられています。
中粒・大粒・超小粒とありますが、今までと粒の大きさや形は変わりましたか?
今までの標準粒を「中粒」という呼び方に変更しておりますが、形や大きさに変更はございません。